愛犬に叱ると褒めるを適切に伝える為に

愛犬に叱ると褒めるを適切に伝える為に

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「ダメ」と感情的になった瞬間、犬の方も大興奮したり、やっと出来た時に褒めた瞬間、また興奮しだしたり、犬とのコミュニュケーションは壁がたくさんあります。

 

状況に応じて叱ること、褒めることは両方共取り入れていますが、大事なのはどうやら、どういう時に褒め、叱るかということだけではないようで、犬に伝わりやすい方法を考えることは、日常の躾で大事にしています。

意外と失敗しちゃう褒め方、叱り方

たった一言「ダメ」と叱った時、お母さんの言うことは聞くけど、他の家族では逆効果、ということはよく聞きますし、経験もしています。

 

原因としては、同じように見えて実は違う叱り方をしているということに、人間が気づいていないという事があります。

 

言うことを聞いてもらえる方は、それが判っているので自信満々、堂々と「ダメ」と叱っているのに対し、聞いてもらえない方は、「どうせ聞いてもらえないだろうなあ」という精神状態が災いし、焦ったり、蔑ろに叱っているということが有ります。

 

犬は言語能力は低いですが、その代わりに表情や雰囲気を察知する能力は極めて高いです。

 

それは、例えば「ダメ」の声の質、自信に溢れている声の人は嫌ではなくても、逆に、焦って前かがみになったりすると「ダメ」の声が鋭かったりきつかったりするのですが、そういう事で簡単に「この人は嫌」と判断してしまいます。

 

また、お母さんが「ダメ」と言ったら聞くのに、他の家族の言うことは聞かない時、他の家族が焦ったりムキになったりする傍ら、お母さんは何となく優越感を感じていたら、それくらいのことは、犬は見抜きます。

 

苦戦している他の家族を尻目に「やっぱり、私が一番なんだ」とお母さんが嬉しそうに思っていると、それが人間には識別できない表情や態度の変化でも、犬には出来ます。

 

その結果、お母さんを喜ばせるために、犬はせっせと他の家族を反故にするわけですね。

 

褒めて伸ばす、と言うことは躾の重要なポイントですが、うっかりすると、そう言う事で、知らず知らず犬にとっては”褒められた”と判断する材料を与えていることは多いです。

 

勿論、そういう時は先に母親を叱ったほうが効率的です。

 

また、犬が怖がっている吠えている時に安心させようと「大丈夫だよ、怖くないからね」と言い聞かせようとした時、犬が吠えやまなかったり興奮するようだと、これまた、行き違いが有ります。

 

飼い主が優しく接しているつもりが「そうだよ、私も怖いから、その勢いで吠えて」と犬に伝わっていることが有ります。

 

先述の通り、言語能力は高くないので、犬は接し方の調子で判断するわけですが、言葉で「大丈夫」と言っても、態度が優しすぎると犬からは弱々しく見えるため、「自分が戦わなきゃ」と犬が思うことなどはしばしば有ります。

 

なので、自分が何を言うか、何を示すか、と言う時には、相手にどう伝わるかを考える、と言うことは犬相手でも重要なようです。

正しく叱る、褒める

これは、個人の練習が物を言うようで、さらに犬の個性という面もあり、私自身、苦戦はしましたし、今でも犬から教えてもらうことだらけです。

 

しかし、どうやら「叱る時は怒りに任せない、忍耐しながら粘り強く」ということや、「スポーツなどアクティブな行動を伸ばしたい時は、人間もはしゃぐように褒める」、逆に落ち着いて欲しい時は「まるで温泉でも使ってるようなノリで褒める」など、どういう時にどういう伝え方をすることで、どういう結果になるか、ということには一定の関連性があるようです。

 

そういった事はやはり、飼い主と愛犬が一番理解し合えるんだろうなあと思っています。

 

もし、叱ったり褒めても効果がないなら、犬は運動だったり他の事にトラブルを抱えているのかもしれません。

 

そういった事を色々考えてあげることで、犬への理解が深まれば、褒めること、叱ることも犬に伝わりやすくなっていきます。

 

「どうやったら」ということは、愛犬を理解しようと努力していく内に、自然と身につくことでもあります。

 

なので、私は目の前の犬自身を理解してあげること、それを続けていくことが、躾に繋がっていく重要な点でもあるのでは、と感じています。

〜投稿者からのコメント〜

ダメな時は叱り、良い時は褒める。人間は頑張ってるのにでも、何となく犬は判ってなさそう。そういった時は犬と人のコミュニュケーションに立ちはだかる壁に阻まれているのかも。

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